そういえば幽白について解説してないなと思ってな。
詳しく解説してるとこもないようだから誰もやらんなら俺がやるかっつーことで。
http://www.carddass.com/crusade/cardlist/decksrc/201308/1376835491.html
とりあえずのサンプルデッキ。
幽遊白書の強さはいくつかあげられる。
・武蔵、幽助による高速ビートダウン+ハンデス
・幻海絡みの圧倒的な全体パンプとテキストによる火力
・剛鬼とオドロいたという使いやすいキャラ破壊
・シクレと霊光鏡反衝の組み合わせのブーストからの超火力の闇ブローカー
・シクレによる相手に合わせたコマンドをサーチするシルバーバレット
だいたいこんな感じになっている。
これらの動きを極限まで突き詰めてきたり、
それぞれの複合プランなどで押してきたりと隙がない。
先手時は↑の上からが強いプランとなっている。
今までのクルセイドと違い、ユニットとキャラ+少量のコマンドではなく
ユニットとコマンド+少量のキャラで構成されている。
昨今のクルセイドはユニット30、キャラ14、コマンド6という
よくあったありきたりな割合のデッキでは勝つのが
難しくなってきているということがまず重要な点だろう。
よく入賞しているマクロスを例にすると、
キャラとコマンド+少量のユニットのように
デッキ構成が通常の枠から外れたものになっているのがわかるはずだ。
グレンラガンのように大量のユニットで構成されているものでもいい。
相手として対応する場合もその割合を覚えておけば多少プレイに反映できる。
幽遊白書の弱点としては
・高速戦闘や高機動などを抑える手段が乏しい
ぼたんと飛影以外では闇ブローカーで高速戦闘持ちを除去するくらいしかない
・本国が薄い
ユニットやテキスト、コマンドで資源をバリバリ払うので意外と薄い。
・アンタッチャブルがない
満足なアンタッチャブルがいないので相手の挙動はだいたい全て受けきる
・幻海を引かないとサイズ負けしやすい
ユニットスペックはリンククルセイドだけあってそれなりにはあるのだが
隊列がほとんど組めないので朱雀以外は当たり負けしやすい。
こんなところか。他作品でデッキ構築する時はこのへんを意識したい。
特に今度のエグゼクスバインのような
戦闘力を参照しない系の直接破壊にはトコトン弱い。
これからのクルセイドは、おそらく
幽白やギアスなどの強力デッキに対して強い要素が多く収録されていくと思う。
部隊対象効果や交戦に強い効果など。
1弾でこれほどまでの完成度を誇った作品はないので、
ある意味では今回の全体的なカードパワー上昇の原因っちゃ原因と言えるかな。
特に虐げられたサンクルの強化は個人的に嬉しい。